JPAP

持続的自動気道陽圧ユニット・ジェイパップ

睡眠時無呼吸症は睡眠中に呼吸が止まる疾患で、日本での患者数は250万人と言われている。この疾患は血中酸素濃度の低下、睡眠の質の低下、身体的悪影響に加え、生活習慣病の原因となり、多くの社会的損失を引き起こしている。

JPAPは睡眠中の患者の生理状態を監視し、自動で適正な呼吸を補助する装置である。
日本では保険制度により出張用の2台目を所有することができない。そこで家庭用としての理想の性能を維持しながら、持ち運びやすいようブロア、コントローラ、電源を再編集、電源不要の加湿器を採用し、システムの大幅な小型化を実現した。

Good Design Gold Award 2016